2021年9月21-22日 「ひびきあうハート~マスキングテープに乗せる想い~」プロジェクトの第3弾として、徳島赤十字病院での制作を行いました。
当初の予定では、アーティストの西村さんらが来徳し、徳島大学の学生と一緒に現地で制作をする予定でした。が、東京の緊急事態宣言が解除されず、徳島県内の感染状況も悪化していたことから、西村さんも学生も現地での制作には参加できないことに・・・一時は大幅な延期も覚悟しましたが、小さなハートに込められたみなさんの想いを届けたい、この状況だからこそアートが何かの力になるかもしれない、という想いで、THALの限定メンバーだけで制作することになりました。
このため、当初のデザイン案や手順も変更し、少人数でも作りやすい方法を吟味しました。その結果、50~60個のハートで構成される大きなハート(縦130cm、横110cm)を3つ、格子の中に作り、それらを50個ほどの小さなハートで作る波でつなぐ、というデザインとなりました。結果的には、エレベーター裏の横長の空間を活かし、見栄えのするものになったのではないかと思います。
本プロジェクトが始動してから約3カ月。この間、多くの方に携わっていただきました。ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
「ひびきあうハート 〜マスキングテープに乗せる想い〜」プロジェクト
主催:徳島大学 人と地域共創センター/Tokudai Hospital Art Labo
アーティスト 西村公一
CSRプログラム:BNPパリバグループ日本(BNPパリバ銀⾏東京⽀店、BNPパリバ証券株式会社、カーディフ⽣命保険株式会社、カーディフ損害保険株式会社、BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社)
協賛:株式会社マークス,カモ井加工紙株式会社
コーディネート:入澤日彩子(アプリュスセー合同会社)