「Look@コラージュ」展ワークショップ参加募集!

2025.1.13 徳島県立近代美術館特集展示「Look@コラージュ」展のワークショップの参加者を募集しています。

徳島県立近代美術館の特集展示「Look@コラージュ」が1月25日から始まります(2月16日まで)。


本展は、現代作家大久保英治氏の「日常の散歩」シリーズ約1,500点を中心に構成されています。このシリーズは、まさに日常の散歩で拾った小さなモノをモチーフに作られています。作家がモノの来し方に思いを馳せ、そのモノの形状を生かした作品に仕上げています。瓶のふた、ヘアピン、お菓子の包装紙などなど、わたしたちがいつも目にするものが作品として新たな生を得て、展示室に飾られます。

この「コラージュ」という技法を使った作品作りを実際に体験してみるワークショップが開催されます。「コラージュ」というのは、もともと「はること」という意味のフランス語で、20世紀はじめにピカソらのアーティストが、異なる素材をひとつの画面上に貼り合わせた作品を発表し、こうした作品が「コラージュ」作品と呼ばれるようになりました。

今回は、起点となるモノを、普段はなかなか美術館に来ることができない福祉施設の利用者様たちから提供していただいています。それらのモノと、新聞紙や色紙、マスキングテープなどを使って作品を作り、できあがった作品を美術館で展示後に利用者様に届けます。最後に施設の活動で額縁となる部分を作り、それぞれのご自宅等に飾っていただきます。この制作がヒトとヒト、ココロとココロのコラージュにもなれば、という思いが込められています。

先日、こちらでも試作をしてみたのですが、普段目にしないモノから想像力を膨らませるのは難しくもあり、でもいつのまにか時間を忘れてハマってしまいました。よろしければこちらもご覧ください。

すでに参加者の募集が始まっていますが、まだお席に余裕があるようですので(1/13時点)、ぜひお早めにお申し込みください!

詳細は以下よりご覧ください。

1回目 2025年1月26日日曜日 13:30~

https://art.bunmori.tokushima.jp/article/0009187.html

2回目 2025年2月2日日曜日 13:30~

https://art.bunmori.tokushima.jp/article/0009188.html