施設名 | 徳島赤十字病院(小松島市) |
制作場所 | 1階エントランスホールエレベーター裏 |
制作期間 | 2021年9月21-22日 |
内容 | 小ハートを組み合わせた大ハートと波 |
現状 | 現存 |
2021年7月に指導した「ひびきあうハート~マスキングテープに乗せる想い~」プロジェクト。徳島大学人と地域共創センター/THAL×アーティスト:西村公一氏×CSR活動:BNPパリバ日本グループ(コーティネーター:入澤日彩子)のコラボレーションによるホスピタルアート制作という、全国でも類例のない試みとなりました。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
徳島赤十字病院1階エントランスにあるエレベーターボックス裏のガラス面に、高さ130cm、幅650cmほどの作品を制作させていただきました。
この作品を構成しているのは、BNPパリバ日本グループの社員さんとご家族130名と、THAL関係者および地域の方々15名で作った、高さ20cmのハート約220枚です。フィルムシートの上にマスキングテープで思い思いのハートを作り、それらを組み合わせて作品にしています。
これらの小さなハートは、コロナ禍の状況を鑑みてオンラインワークショップで作りました。ですがそのことにより、遠隔地の方にもホスピタルアート制作に参加していただくことができ、より多くの人の想いを集めることにつながりました。
それらを大作にまとめあげる作業は、本来であれば現地でアーティストと学生が共に行う予定でしたが、こちらも急遽変更を余儀なくされ、アーティストがオンラインで監修しながら、THALの限定メンバーで制作することになりました。
オンラインをフル活用した、コロナ禍ならではの作品となりましたが、それだけに多くの人たちのエネルギーに溢れる作品となりました。