2024.9.28 小松島市のひまわり会と共同で、みなと交流センターのガラス面の装飾を行いました。
ひまわり会さんとのお付き合いは2年目となりました。今年の目標は「地域とのつながりを作る」です。そのための第一弾が、6月の柱装飾ワークショップの開催でした。ここで徳島大学の学生や近隣の高校生、施設の子どもたち、地域の人たちと一緒にマスキングテープアートを制作して、楽しさや自信を実感しました。
今回はその成果を、より一般の人が多く集まる場で発揮しようと。小松島港で開催される「みなとマルシェ」にてワークショップを行い、みなと交流センターのガラス面にマスキングテープを使った壁画を作るという計画を立てました。
まず8月には、実際に飾る魚や貝殻など、海の生き物のモチーフをたくさん作りました。昨年からマスキングテープアートに取り組んでいるひまわり会のみなさんは、もうすっかりベテランで、一人でいくつも作られていました。「夕ご飯に食べるようなお魚じゃないものをお願いしますね」というリクエストに見事に応え、色鮮やかでぱっと明るくなる作品をたくさん作って下さいました。
マルシェの日が近づいてきたところで、まずは制作場所の下地貼りをしました。こちらもマスキングテープの仲間を使っています。下地を貼っただけでもずいぶんと雰囲気が変わりました。
当日はカンカン照りでもなく雨の心配もない、海風が心地よいちょうどよいお日柄に。
まずは、ひまわり会の皆さんがあらかじめ作ったものを貼ります。徳島大学ホスピタルアートクラブの学生と、小松島西高校の福祉科の生徒たちもサポートします。下の方には海藻を作ります。
ワークショップの時間が始まるとすぐにお客さんたちが集まってきました。特にお子さんたちに大人気。テント会場でも室内会場でも、みなさん熱心に作られていました。
開始から2時間たったぐらいで、たくさん用意していたはずの型紙がなくなり・・・急ごしらえで増産するも、すぐになくなり・・・貼る場所もだんだんなくなってきて・・・
予定よりも早く終えることになりました。間に合わなかった方には申し訳ありません・・・
最後はローラーで圧着させ、UVスプレーと防水スプレーをかけて仕上げです。
皆がそれぞれがんばって大盛況のイベントになりました。最後は良い笑顔で終われました。